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ワロリンスの雑記ブログ

フリーランスの税金の種類とかかる費用【個人事業主】

まいど!
 
フリーランス(個人事業主)となって、早2年が経ちました。今は自由業といった方がしっくりくるけど
 
ということで、今回はフリーランスだと「何の税金を払わなくてはいけないか」と「どれぐらい税金がかかるのか」について自分が振り返る為にもざっくりですが書いていきます
 

フリーランスの税金

税金の種類は所得税、住民税、国民保険税(国民年金)、個人事業税、消費税と5つあります。多いですねえ
 

所得税

前年の1月から12月の年間の所得金額が38万円を超えるとかかる税金
 
所得金額の計算は
収入-(経費+控除)=所得金額
となります
 
ちなみに所得税は所得金額が上がれば上がるほど税金が高くなる仕組み
 
所得金額 税率 控除額
195万以下 5% -
330万以下 10% 97,500円
695万以下 20% 427,500円
900万以下 23% 636,000円
1800万以下 33% 1,536,000円
1800万以上 40% 2,796,000円
 
これを元に課税所得金額が500万、1000万、2000万で計算すると…
 
500万×0.2(税率20%)-控除427500円=572,500円が所得税
 
1000万×0.33(税率33%)-控除1536000円=1,764,000円が所得税
 
2000万×0.4(税率40%)-控除2,796,000円=5,204,000円が所得税
 
所得金額 所得税
500万 57万2500円
1000万 176万4000円
2000万 520万4000円
 
これぐらいになります
 
下記のサイトで計算できます
 
 

住民税

所得金額に関わらない均等割と所得税に応じて課税される所得割があります
住民税は市区町村に払う税金なので場所によって金額が異なりますが、所得割の場合は一律10%となってるみたいです。難しいー
 
 

国民保険税

保険料の計算方法は自治体によって異なるので自分の地域の区役所に行けばどれぐらいなのか教えてくれます。住民税より高くなりがちです
 
ちなみに自分の場合、昨年ですが所得600万円前後で約40万円が国民保険としてかかりました
 
重要なのは国民保険と国民年金は社会保険料控除として確定申告する際に収入から差し引くことができ、所得税を安くすることができるのでお忘れなく!
 
クリエイター業の方は通常の国保ではなく、文芸美術国民健康保険がに加入することができるのでこちらの方がおすすめです
所得金額の計算ではなく、一律料金となっています
 
目安は下記のサイトで調べられます
 
 

個人事業税

その名の通り、事業にたいしてかかる税金です
事業所得が年間290万円超えると課税対象となる事業の種類によって3~5%かかる仕組み。なので、所得金額が290万以下の場合は必要ありません
なぜ必要ないかというと事業税にも事業控除額があって290万円が控除されます
 
例えば、課税所得金額が500万円で事業税率が5%の場合
(所得500万-控除290万)×0.05(税率5%)=105,000円が事業税となります
 
ちなみに開業届にライター業(文筆業)と記載してる場合は税法で決められた事業に該当しないため、事業税が対象外になる!
 
下記のサイトで業種別税率を調べられます
 
 

消費税

普段買い物でかかる消費税と違い、ブロガーやアフィリエイターの場合はASPから消費税込みで報酬を頂いていると思いますが、その徴収した消費税を国に収めなければいけない税金です(現在が8%)
 
ただし、フリーランスの場合は売上が1000万円超えた場合に限ります
1000万円以下の場合は必要ないのでいきなり気にする税金ではないですね
 
 

最後に

こんな感じ!
約30%は税金がかかる計算
 
先日、こんなツイートをしました

税金は義務なので、知らないじゃ済まされないのでしっかりと確定申告をして払いましょう(たかいよぉおおおおおお)
 
ただ、しっかり必要経費など計上しないと払わなくてもいい税金を払う羽目になってしまうのでフリーランサーの人は自分が損しないように少しでも勉強して知っといた方がいいよ!無理なら税理士に頼むのも視野に入れとこう。個人なら2~4万ぐらいでやってくれると思います

 

ちなみに個人でやるなら、クラウド会計ソフトfreeeがおすすめです

【会計ソフトfreee(フリー)】

基本は月980円かかりますが、無料でお試しができます
 
入ってきたお金は全て自分のお金だと思わないで2割、出来れば3割は余裕を持って残しときたいですね
 
自分もまだまだ勉強中なので間違ってた場合は教えて頂けると助かります!